毛糸の友達の女性が家出して一週間になった。
その間、連絡はゼロ。約束では連絡は欠かさない事になっていたらしい。らしいけどオレには関係無い事なのでどうでも良かった。
好奇心がゼロと言う訳では無いが、殊更人様のお家事情に関係する気力は無い。
彼女は有体に言えば、貞節に欠ける。
伝え聞くだけで3人の男の間を渡り歩いている(ちなみに旦那は除く)。
まだ我々から見れば若い。だから、と言う理由は通らないだろう。多分、SEX依存症なのだろうと思っている。家庭に問題が無いと言う事は無いかもしれないが、今までの彼女の話を聞けば、男性にsexを求められる事でアイデンティティーを維持しているのだ。
だから毛糸には処方箋なんか無いよ、といつも言っていた。
しかし彼女はお節介であり、お節介依存症なのでかいにゅうしていたのだが、流石に一週間家出されたら旦那もたまらないらしく、実家に文句を言い、実家の父母が夕方家に来た。
男にもてはやされる事でしか自意識を確保出来ないのだ。
SEXはこの際問題ではない。
させて欲しいと言われると断れないし、させてと言われる事で喜びを得るのだから、それをやめさせるには如何に表面的な性的な接触が皮相的な物かを自覚させる以外無いのに、そういうあからさまなことについては誰も言えない。
だったらアンタ言ってあげたら?
勿論、オレに聞かれれば言ってあげる。
でも誰もオレには聞かないし、しゃしゃり出る所でもないだろう。
そういう女性は存在する。で、大概男を渡り歩いて、終着駅は精神的なものだった事に気付く頃には見放されている。
とか、考えてはいるのだが、言葉に出ない。
と言うか、言う気力無いし…
じゃぁさぁ、何の為に生きてるの?と思うのでもある。
SEXのため!
ならそれで良いじゃん。
と言うか素晴らしい。目的が見えてるんだから。例え病的であれ、人生の目的が見えてる人は偉い。
なので、何も言うことは無いのである。
ただ、それなら普通の幸せなど求めるなと、言いたい。
そんあアフォらしいことで毛糸は何時間も携帯やら関係者と話あっていたのだが、オマイはどうなんだ?と質問したかった俺なのであった。
久しぶりに陽光が射した日曜日。
だが気分は良くない。
今朝も、メイラックスとロヒプノールをがぶ飲みした?のに熟睡が出来なかった。
薬が効いてると感じるのは日中、感情の起伏が穏やかだと自覚出来る時くらいで、もう一つの目的である熟睡は未だに困難なままだ。
と言うか、メイラックスとレンドルミンは効いた。
オカシイよねぇ?
レンドルミンなんて生易しい眠剤とロヒの様にちょっとハードな眠剤でレンドルミンが勝ちなんて?
相性があるんだろうか?今度先生に聞いてみよう。
それはさておき、今朝は仕事が入っていたので、朝起きざるを得なかった。と言うか布団から這いずり出なければならなかった。苦痛…
朝布団から出るのが一番苦痛!
まぁこれが普通。
でも、欝状態から脱していない自分にとっては激痛だった。しょうもないなぁ…
さっそくメイラックスを飲み込み、仕事をそそくさとこなし、二階に上がり布団で横になる(昼食は食べました)。いけないと思いつつもメイラックスをもう一錠飲み眠くならないかなぁと期待しつつ目を閉じるが眠れない。
結局夕方まで布団の上でゴロゴロしているだけだった。
それで良いのだけど。
で、夜の仕事となるが、今夜は特に酷いと言う事も無いとは言え、PDの発作が出そうな自覚がある。
ここでまたメイラックス。
もう体内はメイラックスの半減期無きに等しい状態か?
なんとか仕事をこなし、今日は平穏に(比較的)過ごせた。
あ、昼間、配送の時つい激昂してしまって前に割り込んだ車にクラクションを鳴らしっぱなしにしちゃったなぁ。イケナイケナイ。ま、いっか?
具合が相当悪いと、自分で言うのも何だが、外出出来そうに無いので本屋にも行けない。
パっと浮かんだのが今映画の宣伝でうるさいこれだったと言うわけだ。
それまでの全巻は読破している(買った)のだが、これは何故か買う気にならなかった。
で図書館。なんと上巻しかなかったらしい。
夕方、店の掃除を終えてから読みはじめた。良いね、読書。日常から乖離出来る。
客が来ても見えない所でページを繰り、かたや見えないところに置いたPCで関連サイトを覗き、かたや客を接待。何が何やらチンプンカンプンなのはかえって良い感じでもある。
だって、思考する暇がないからネェ。
読書は結構良いかも。
薬は勿論飲んでるし、それが読書への集中で余計に効くのか、あっという間に閉店時間になった。
でも閉店後PCを取り上げられると何かムシャクシャしてくる。
もう一台、PC欲しいなぁ。
チビもPCのゲームやら何やらに興味を持ち始めた。丁度良い時期かもしれない。やっぱこれからの時代、PCの一つも使えた方がカッチョ良いもんなぁ。
ムシャクシャしてたのでメイラックスを一錠余分に飲んだが、何も感じない。
先日のOD以来、効きが悪い様だ。と言うか、昔から薬漬けの体、早くも耐性出来ちゃったんだろうか?
ハリポタを読みつつ、何か考えている。
妻が寝室に行き、しばらくするとコールがあった。
馴染みのピーナ(フィリピン人女性)からだった。
今、オレの精神状態を一番理解し、心配してくれているのは彼女かもしれない。
と言って、深い中と言うわけではない。
むしろ、清い関係で互いに悩みや相談事を話し合う。彼女の問題もあるし、オレの問題もある。
結構ハードなのは互いに共通しているかもしれない。
妻や家族には言えない事はある。
それは言ってしまえば相手を傷つけかねない事だったりする。でも彼女には素直に問題を言える。そして彼女も言ってくれる。互いに話て、曝け出す事で解消される事もあるのだ。そうイウ相手がいて、救われる。
まだ、(AM5:06)眠くならない。
ハリポタでも読んで布団に入ろうか…
それはいわゆるパニックに陥ると上記を逸した行動に無自覚に陥ってしまう事だったなぁ。
そしてその後、自己嫌悪に陥る。
PDの症状を最近調べてみて当てはまる項目が結構あった。
以下
☆心臓がドキドキする,心拍数が増える
☆汗(冷や汗)をかく
☆身体や手足が震える
☆呼吸が早くなる,息苦しい
☆息がつまる,窒息するような感覚
☆胸の痛み,不快感
☆吐き気,腹部のいやな感じ
☆めまい,ふらつき,頭が軽くなる,気が遠くなる感じ
☆常軌を逸する,気が狂うのではないかという心配
☆非現実感,自分が自分でないような感じ
☆しびれやうずき感
☆寒気やほてり
☆このまま死んでしまうのではないかという恐れ
(異常なまでの死への恐怖・・・)
で、オレが少し違う所は死への恐怖が喪失し、破壊的行動に移行する所だろうか?
友達にも、直情的だと言われるが、それはPDの反動かもしれない。
症状を読めば分かるかと思うけど、身体的な制御が難しくなる。それなのに、オレはそれに逆らって大暴れしてしまうのだ。でもPDである事は間違い無さそうだなぁ。
PDは障害では無いので、心身症的な抑制を除けば身体的には問題なく行動できる。ちょっと異常だけど、オレの場合その異常なパターンにはまるのだろう。
しかし、15歳くらいから、夢は酷かった。
寝た状態のまま死んでしまうのではと言う恐怖に陥った事もある。
最近の研究で、それは若年期のホルモンのアンバランスによるところが多いと言うのがあった。
多分、脳内麻薬の分泌が正常では無いのだろう。
で、普通のPDならここで引き篭もる所を、オレは外に出て行った。
それが余計に自分の状態を無自覚にさせた原因だと思う。
本当はとうの昔に気付いて然るべき自分のPDが能動的行動によって意識されなかったのだわな。
さて、これからはなるべく自覚して生活しようww